【SIGN】　 ２００２年４月３日〜２００２年９月２５日
　　　【Roots】　２００６年４月５日〜２００６年９月２７日

　　　　このお話は、利用者がなんと２０００万人という世界的な人気ゲ
　　　　ーム『The World』が舞台…
　　　　ゲームなのにログアウトできなくなってしまった主人公「司」が
　　　　そのゲーム内で苦闘しながらその仲間たちとのふれあいにより少
　　　　しずつ心を開くようになっていく…そんな現実とネットを結ぶネ
　　　　ットゲームをテーマにした作品です☆

　　■SIGN メインキャスト■

　　　・「司（ログアウトできない主人公）」　　　斎賀みつきさん　 
　　　・「ミミル（重剣士・司が気になる）」　　　豊口めぐみさん
　　　・「ベア（父親的な役割）」　　　　　　　　中田和宏さん
　　　・「ＢＴ（クールな呪文使い）」　　　　　　平松晶子さん
　　　・「昴（紅衣の騎士団の長）」　 　　　 　　名塚佳織さん
　　　・「モルガナ（謎キャラ）」　　　　　　　　田中理恵さん　　 
　　　・「クリム（元紅衣の騎士団）」　　　　　　三木眞一郎さん
　　　・「銀漢（昴の部下）」　　　　　　　　　　千葉一伸さん
　　　・「楚良（不気味な双剣士）」　　　　　　　家中宏さん


　　■SIGN サブキャスト■

　　　・「ヘルバ（知恵袋）」　　　　　　　　　　冬馬由美さん
　　　・「バルムンク（有名な剣士）」　　　　　　檜山修之さん
　　　・「ハロルド（残留思念で残っている人）」　山崎たくみさん
　　　・「Ａ−２０（司にあこがれている）」　　　榎本温子さん
　　　・「アウラ（覚醒させる少女）」　　　　　　坂本真綾さん


　　■Roots メインキャスト■

　　　・「ハセヲ」　　　　　　　　　　　　　　　櫻井孝宏さん
　　　・「オーヴァン」　　　　　　　　　　　　　東地宏樹さん
　　　・「志乃（しの）」　　　　　　　　　　　　名塚佳織さん
　　　・「タビー」　　　　　　　　　　　　　　　豊口めぐみさん
　　　・「匂坂（さきさか）」　　　　　　　　　　置鮎龍太郎さん
　　　・「直毘（なおび）」　　　　　　　　　　　山崎たくみさん
　　　・「エンダー」　　　　　　　　　　　　　　小林沙苗さん
　　　・「俵屋」　　　　　　　　　　　　　　　　三宅健太さん
　　　・「フィロ」　　　　　　　　　　　　　　　滝口順平さん
　　　・「三郎（サブロー）」　　　　　　　　　　伊藤静さん


　　■Roots サブキャスト■

　　　・「Ｂセット」　　　　　　　　　　　　　　榎本温子さん
　　　・「ボルドー」　　　　　　　　　　　　　　平松晶子さん
　　　・「なすび」　　　　　　　　　　　　　　　千葉一伸さん
　　　・「ゴード」　　　　　　　　　　　　　　　家中宏さん
　　　・「Iyoten」　　　　　　　　　　　　　　　浪川大輔さん
　　　・「アスタ」　　　　　　　　　　　　　　　本名陽子さん
　　　・「オチ」　　　　　　　　　　　　　　　　金丸淳一さん
　　　・「バイ」　　　　　　　　　　　　　　　　小林沙苗さん
　　　・「藤太」　　　　　　　　　　　　　　　　三宅健太さん
　　　・「ピロキオ」　　　　　　　　　　　　　　松田佑貴さん
　　　・「イータ」　　　　　　　　　　　　　　　陶山章央さん
　　　・「ウール」　　　　　　　　　　　　　　　川澄綾子さん
　　　・「カシミヤ」　　　　　　　　　　　　　　斎賀みつきさん
　　　・「太白」　　　　　　　　　　　　　　　　中多和宏さん
　　　・「クーン」　　　　　　　　　　　　　　　三木眞一郎さん
　　　・「碧」　　　　　　　　　　　　　　　　　雪野五月さん
　　　・「オチ」　　　　　　　　　　　　　　　　金丸淳一さん
　　　・「ピロキオ：　　　　　　　　　　　　　　松田佑貴さん

　　　　　　第１話　　　　　　「Role Play（ロールプレイ）」
　　　　　　第２話　　　　　　「Guardian（ガーディアン）」
　　　　　　第３話　　　  　　「Folklore（伝承）」
　　　　　　第４話　 　 　　　「Wanted（指名手配）」
　　　　　　第５話　　　　　　「Captured（虜囚）」
　　　　　　第６話　　　　　　「Encounter（エンカウント）」
　　　　　　第７話　　　  　　「Reason（理由）」
　　　　　　第８話　 　 　　　「Promise（約束）」
　　　　　　第９話　　　　　　「Epitaph（エピタフ）」
　　　　　　第１０話　　　　　「Compensation（代償行為）」
　　　　　　第１１話　　　  　「Party（パーティ）」
　　　　　　第１２話　 　 　　「Entangment（錯綜）」
　　　　　　第１３話　　　　　「Twilloght Eve（黄昏の眼）」
　　　　　　第１４話　　　　　「Castle（逆城都市）」
　　　　　　第１５話　　　  　「Evidence（証）」
　　　　　　第１６話　 　 　　「Depths（深淵）」
　　　　　　第１７話　　　　　「Conflict（コンフリクト）」
　　　　　　第１８話　　　　　「Declaration（宣言）」
　　　　　　第１９話　　　  　「Recollection（追憶）」
　　　　　　第２０話　　　　　「Tempest（嵐）」
　　　　　　第２１話　　　　　「Despair（絶望）」
　　　　　　第２２話　　　  　「Phantom」（幽霊）」
　　　　　　第２３話　　　　　「The Eve（前夜）」
　　　　　　第２４話　　　　　「Net Slum（ネットスラム）」
　　　　　　第２５話　　　　　「Catastrophe（カタストロフ）」
　　　　　　第２６話　　　　　「Return（帰還）」

　　　　　　第１話　　　　　　「Welcome to ''The World''（歓迎）」
　　　　　　第２話　　　　　　「Twilight Brigade（黄昏の旅団）」
　　　　　　第３話　　　　　　「Join」
　　　　　　第４話　　　　　　「Forefeel」
　　　　　　第５話　　　　　　「Distrust」
　　　　　　第６話　　　　　　「Conflict」
　　　　　　第７話　　　　　　「Intrigue」
　　　　　　第８話　　　　　　「Starting」
　　　　　　第９話　　　　　　「Melle」
　　　　　　第１０話　　　　　「Missing」
　　　　　　第１１話　　　　　「Discord」
　　　　　　第１２話　　　　　「Break Up」
　　　　　　第１３話　　　　　「Tragedy」
　　　　　　第１４話　　　　　「Unreturner」
　　　　　　第１５話　　　　　「Pad」
　　　　　　第１６話　　　　　「Resolution」
　　　　　　第１７話　　　　　「Painful Forest」
　　　　　　第１８話　　　　　「Limit」
　　　　　　第１９話　　　　　「Violation」
　　　　　　第２０話　　　　　「Pursuit」
　　　　　　第２１話　　　　　「Defeat」
　　　　　　第２２話　　　　　「Bonds」
　　　　　　第２３話　　　　　「Trial」
　　　　　　第２４話　　　　　「Confront」
　　　　　　第２５話　　　　　「Truth」
　　　　　　第２６話　　　　　「Determination」

　　■SIGN 主題歌■

・ＯＰ　　「Obsession」　　　　　　　　 　（See-Saw）
　　　　　作詞・作曲・編曲：梶浦由記

・ＥＤ　　「優しい夜明け」　　　　　　　　（See-Saw）
　　　　　作詞・作曲・編曲：梶浦由記


　　■Roots 主題歌■

・ＯＰ　　「Silly-Go-Round」　　　　　　　（FictionJunction　YUUKA）
　　　　　作詞・作曲・編曲：梶浦由記

・ＥＤ　　「亡国覚醒カタルシス」　　　　　（ALI　PROJECT）
　　　　　作詞：宝野アリカ　作曲・編曲：片倉三起也


.hackのアニソンは【こちら】から検索できます☆

・「.hack//SIGN」
・「.hack//黄昏の腕輪伝説」
・「.hack//Roots」 
・「.hack//Integration」  

　販売元：バンダイビジュアル


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・「.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００７年１月１８日
　メーカー：バンダイ　　価格：７１４０円

・「.hack//G.U. Vol.2 君想フ声」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００６年９月２８日
　メーカー：バンダイ　　価格：７１４０円

・「.hack//G.U. Vol.1 再誕」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００６年５月１８日
　メーカー：バンダイ　　価格：７１４０円

・「.hack//fragment オンライン/オフライン」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００５年１１月２３日
　メーカー：バンダイ　　価格：７１４０円

・「.hack//絶対包囲 Vol.4」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００３年４月１０日
　メーカー：バンダイ　　価格：６０９０円

・「.hack//侵食汚染 Vol.3」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００２年１２月１２日
　メーカー：バンダイ　　価格：６０９０円

・「.hack//悪性変異 vol.2」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００２年９月１９日
　メーカー：バンダイ　　価格：６０９０円

・「.hack//感染拡大 Vol.1」

　機種：ＰＳ２　　　　　発売日：２００２年６月２０日
　メーカー：バンダイ　　価格：６０９０円


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・「いいじゃないですか、わかんなくったって…
　　簡単にわかったつもりになるよりずっといい」（��わかる�≠ﾆいうこと）

・「ごめんなさい、言葉にすると大事なことが
　　こぼれ落ちてしまいそうで…」　　　　　　　（言葉って難しい）

・「私は待ちます、あなたの帰ってくるのを…
　　あなたともう一度出会いたいから…」　　　　（スバルの想い…）

・「小さな光は闇の中でこそ光り輝く…
　　だから暗さやつらさがわかるうちは
　　まだ大丈夫だと…私はそう思いたい」　　　　（スバルの光と闇）

・「人と向き合うのに責任や資格が問題となる
　　ものでしょうか？大切なのは関わろうと
　　すること…一番ひどい仕打ちは無関心です！」（スバルの心を打つ名言☆）

・「出会いは神の御業・別れは人の仕業」　　　　（う、うまい！！その通り）

・「お前が自分で決めたことなら、それが
　　一番正しくて楽しい遊びになるはずだ！」　　（クリムの昴への励まし）

・「逃げるな！お前はすでにかかわって
　　しまったんだ！！ザ・ワールドや昴や
　　オレや大勢の人間に！
　　かかわりぬけ！責任をとれ！！
　　不満を感じているなら口に出せ！
　　不安にとらわれているなら怒りに変えろ！
　　そうでなきゃ世界は…
　　お前をとりまく世界はかわらん！」　　　　　（クリムが司を喝！！…笑）

・「私はずっとクリムや銀漢や騎士団に
　　守られてきました…
　　他にもいろいろな人に助けられて迷惑を
　　かけてきました。
　　だから、今は司を守ってあげたい…
　　いいえ、守ってあげたいなんて傲慢ですね…
　　すべてを見ていたい…
　　側にいさせてほしい…そう思うんです」　　　（けなげさ爆発の昴…爆）

・「いやです！！ログアウトしません！
　　司がログアウトできないなら
　　私もここに残ります…」　　　　　　　　　　（昴…司と共に…）

・「ボクはここにいる…そういったよね？
　　だからいてくださいここに…私の側に！
　　私もここにいます…あなたの側に」　　　　　（昴と司はいつも一緒☆）

　　●その１　〜背反する部下への昴の決断〜の巻

【背景】紅衣の騎士団の長として尊重されてきた昴が不正者への取締りが
　　　　甘いことから一番の部下『銀漢』に背反されていくことになる。
　　　　昴のやり方では甘すぎると判断した銀漢がネット管理者である
　　　　ＣＣ社に不正者へのログと個人情報の提供を『紅衣の騎士団』の
　　　　名で勝手に出してしまったのである。その答えを受けた昴は銀漢
　　　　にその行為の愚かさを説くのであるが銀漢は思いもしないことを
　　　　昴に対していうのであった…

（銀漢）「恐ろしいのでしょ、恐ろしいのでしょ！
　　　　　怖いんでしょ！昴様、騎士団の長として正義を貫くことが…」
（昴）　「私が何を恐れているというのですか」
（銀漢）「ザ・ワールドの秩序を乱す不正と戦い続けていけば昴様！
　　　　　あなたはあなたの最も大事なものを取り締まり、排除せざるを
　　　　　得なくなる…あなたはそれが怖いんだ！」

（昴）　「何のことです？」
（銀漢）「ザ・ワールドの最大・最悪の不正キャラ、呪文使いの司……
　　　　　あなたが騎士としての正義を貫くなら、司を例外にするわけに
　　　　　はいかない。例外が作れないなら騎士団の方針そのものを変え
　　　　　るしかない。」

（昴）　「何ということを…司は被害者なのです。何かとてつもない大き
　　　　　な波に飲み込まれた…」
（銀漢）「誰が決めたのです？なぜ断言できるのです？司が被害者だと…
　　　　　決めたのは誰でもない昴さま、あなたです！！
　　　　　教えていただきたい、いったいどんな根拠があって司を被害者
　　　　　だと決められたのか？あなたは何様です？神にでもなられた
　　　　　おつもりか？」

（昴）　【すごく困った様子】
（銀漢）「（勝ち誇ったかのように）ふっ」

　　　　【ほかの部下たちのほうを見てしばらくたった後
　　　　　何かを決意して昴は階段を上りだす】

（昴）　「わかりました。ザ・ワールドの秩序と安寧をつかさどる誇り
　　　　　高き騎士団を束ねる者・昴の名の下に宣言する！
　　　　　本日ただいまをもって紅衣の騎士団を…解散します！！」

【コメント】
　　　　　ここはおそらくこの作品の重要なところでしょう。
　　　　　ただ、銀漢は真に正義の心から不正者を取り締まろうという
　　　　　気持ちがあり、特にネットという特殊性から不正者への取り
　　　　　締まりを厳しくするべきという姿勢・そして昴が司だから…
　　　　　司よりの視点から司を守ろうと無意識のうちにしているとい
　　　　　うことはおそらくそのとおりでしょう。
　　　　　
　　　　　昴は紅衣の騎士団という重責にあり、部下からの突き上げも
　　　　　厳しいという立場におかれて苦しんでいたところに、部下か
　　　　　らのいわば不信任案をつきつけられた場面…そしていっても
　　　　　わからなかった銀漢に対して、とうとう伝家の宝刀を抜き、
　　　　　紅衣の騎士団を解散してしまったというまさに名シーンとい
　　　　　える場面です。



　●その２〜昴は司がすべて…〜の巻

【背景】司が行方不明になって連絡がとれないことから不安になる昴…
　　　　眠ることも惜しんで司を探し続けるが、いっこうに司は見つか
　　　　らない…そんな昴に疲れが色濃く見え始める…

（ＢＴ）「どうした？ふっ、これがリアルだったらこういうべきだな
　　　　　『顔色がよくない』まだ会えないのか？」
（昴）　「はい、そちらはどうですか？もしかして、司から連絡など？」

（ＢＴ）「あるわけがなかろう」
（昴）　「そうですか…（落胆）」

（ＢＴ）「なぜそうムキになる？『ザ・ワールド』はゲームだ
　　　　　ただの遊びなのだぞ！」

（昴）　「あっ」
　　　　「同じことを以前、ある人から言われたことがあります。
　　　　『ザ・ワールドはゲーム』なのだと…
　　　　　その人はこうもいいました。
　　　　『遊びなら楽しめ！一番楽しめるやり方で遊べ』」
　　　　「私は、司に会いたい…会って司と話がしたい…
　　　　　ただ、それだけ…私はこのゲームをやり続けます。
　　　　　もう一度司と出会えるまで…
　　　　　今の私にとって、それが『ザ・ワールド』というゲーム
　　　　　なのです！」
（ＢＴ）「…」

【コメント】
　　　　　この後、ＢＴはリアルの司が女の子かもしれないということを
　　　　　昴に言いかけます。でも、昴の純真で熱い思いに圧倒され、そ
　　　　　のことを言うことをやめます。

　　　　　いや〜〜あいかわらず昴さまはすごいです（笑）
　　　　　ここまで、はっきりといわれれば、もう誰も文句はいえません
　　　　　昴と司はすっごくお似合いだと思います。ここまでくると応援
　　　　　したくなるような二人ですね。昴様かっこいい〜〜という感じ
　　　　　の名場面でした。



　●その３〜司が女の子でも昴の思いは変わらない〜の巻

（司）　「帰る場所なんて本当にあるんだろうか？」
（昴）　「あります！あなたが望みさえすれば…」

（司）　「ここはいやだ！でも…」
（昴）　「今の自分に縛られないで…
　　　　　可能性を自ら否定するようなことをいわないで…
　　　　　誰でも変われると思います…私はそう思いたい！」

（司）　「ボクは自分が男だと思っていた…
　　　　　それって記憶をいじられていたみたいで
　　　　　どこまでがボクでどこまでが作られた記憶なのか…
　　　　　もうボクにはわからない」
（司）　「リアルのボクはきっと女だと思う…
　　　　　それでも会いたい？」

　　　　≪この質問に何の躊躇もなく…≫
（昴）　「はいっ！だって…」
（司）　「だって？」
（昴）　「だって、私はあなたの震える魂に触れてしまったから…」
（昴）　「私はここにいます。あなたともう一度出会うために…」


【コメント】
　　　　ここはこの作品の終盤で司がリアルに帰りたいという気持ちを
　　　　強く持つところです。しかし、自分は本当は女の子かもしれない
　　　　ことに気づき、昴に初めてそれを打ち明けるシーンです☆

　　　　しかし、昴にとってはそんなことはどうでもよく
　　　　『震える魂に触れてしまったから…』司とリアルで会いたいと
　　　　いうことなのです。
　　　　このセリフ聞いたとき思わず震えが来ました（笑）
　　　　もう、この二人の絆は不変ですね☆